Energy and New Materials 科学と自然の調和;それは21世紀の夢を実現する。

P. D. ジェイムスはその著書『人類の子供たち;The Children of Men』で描いた未来図の中で、「人間を最もいらだたせ、混乱させるのは、迫りくる種の滅亡でも、それを防ぎ得ない無力さでもなく、その原因を発見できない焦燥感である」と予見しています。
そして、「西欧医学と西欧科学にとって、この究極の敗北の重大さと屈辱はあまりにも予想外だった。…科学は神と崇められていた。」と彼女は書いています。
彼女のいうその神によってもたらされた「エネルギー、医薬、人工心臓、自動車、電話、テレビ、コンピュータなど」がなかったら、どのような現在が想像できるでしょうか?しかし、私たちはこれまで現代社会を支えてきたことに決して驕ってはならないのです。
科学と自然の調和、これこそ私たち人類が今後も生存し続けるために必要不可欠な条件なのです。人類は直面する飢餓、病気、環境破壊、そしてエネルギー問題などの難問を解決しなければならないのです。創域理工学部先端化学科では環境調和型科学をめざし、「エネルギーとニューマテリアル」をキーコンセプトとして、東京理科大学伝統の実力主義を継承しつつ、基礎教育と先端材料の研究に力を注いでおります。ここであなた自身の人生の目標をきっと見つけることができると確信しています。

先端化学科主任

一覧へ

2016年09月17日
椎熊 寛生君(井手本・北村研 修士1年)、勝俣 文耶君(湯浅・近藤研 修士1年)が電気化学会関東支部主催 第34回夏の学校において優秀ポスター賞を受賞
2016年09月16日
路川 理子さん(酒井(秀)・酒井(健)研 修士2年)、永井 翼君(同 修士1年)が日本油化学会第55回年会において学生奨励賞およびポスター賞を受賞
2016年07月22日
北村 尚斗講師が一般社団法人粉体粉末冶金協会 平成27年度研究進歩賞を受賞
2016年07月14日
田部井 麗奈さん(湯浅・近藤研 修士1年)が日本材料科学会 若手奨励賞(ポスター発表部門)を受賞
2016年07月8日
学科パンフレットを更新しました(右側「パンフレットダウンロード」よりダウンロードできます)
2016年06月24日
佐藤 広伸君(郡司研 平成27年度修士卒)が第33回高分子学会千葉地域活動若手セミナーにおいて優秀ポスター賞を受賞
2016年06月23日
打田 雄一君(藤本研 修士1年)が粉体粉末冶金協会 平成28年度春季大会 優秀講演発表賞を受賞
2016年06月10日
塚田 学助教、山口 友一君(酒井(秀)・酒井(健)研 博士3年)が第13回東京理科大学特定研究助成金(平成27年度)研究成果報告会にてポスター賞を受賞
2016年06月7日
山口 友一君(酒井(秀)・酒井(健)研 博士3年)が日本化学会第96春季年会 学生講演賞を受賞
2016年05月19日
「CHANGE/工業化学科から先端化学科へ」:学科案内資料を公開しました