Energy and New Materials 科学と自然の調和;それは21世紀の夢を実現する。

P. D. ジェイムスはその著書『人類の子供たち;The Children of Men』で描いた未来図の中で、「人間を最もいらだたせ、混乱させるのは、迫りくる種の滅亡でも、それを防ぎ得ない無力さでもなく、その原因を発見できない焦燥感である」と予見しています。
そして、「西欧医学と西欧科学にとって、この究極の敗北の重大さと屈辱はあまりにも予想外だった。…科学は神と崇められていた。」と彼女は書いています。
彼女のいうその神によってもたらされた「エネルギー、医薬、人工心臓、自動車、電話、テレビ、コンピュータなど」がなかったら、どのような現在が想像できるでしょうか?しかし、私たちはこれまで現代社会を支えてきたことに決して驕ってはならないのです。
科学と自然の調和、これこそ私たち人類が今後も生存し続けるために必要不可欠な条件なのです。人類は直面する飢餓、病気、環境破壊、そしてエネルギー問題などの難問を解決しなければならないのです。創域理工学部先端化学科では環境調和型科学をめざし、「エネルギーとニューマテリアル」をキーコンセプトとして、東京理科大学伝統の実力主義を継承しつつ、基礎教育と先端材料の研究に力を注いでおります。ここであなた自身の人生の目標をきっと見つけることができると確信しています。

先端化学科主任

一覧へ

2015年12月21日
山口 祐貴助教が国際会議2015 MRS Fall Meeting & Exhibit Best Poster Awardを受賞
2015年12月15日
菱沼 良太君(湯浅・近藤研 修士2年)が日本材料科学会第3回メゾスコピック研究会講演会において若手奨励賞を受賞
2015年12月13日
避難訓練を実施しました
2015年12月8日
菅原 規君(酒井(秀)・酒井(健)研 修士1年)、鈴木 拓真君(板垣・四反田研 修士1年)が第5回CSJ化学フェスタ2015において優秀ポスター賞を受賞
2015年12月8日
剱持 大志朗君(酒井(秀)・酒井(健)研 修士2年)、新城 万葵子さん(酒井(秀)・酒井(健)研 修士2年)、鳶島 一也君(酒井(秀)・酒井(健)研 修士1年)が2015年度色材研究発表会において最優秀講演賞・優秀講演賞・最優秀ポスター賞を受賞
2015年10月30日
武舎 翔太郎君(藤本研 修士2年)がSTAC-9においてSilver Poster Awardを受賞
2015年10月30日
林 直弥君(井手本・北村研 修士1年)が日本セラミックス協会第28回秋季シンポジウムにおいてセッション奨励賞を受賞
2015年10月26日
古林 典之君(酒井(秀)・酒井(健)研 修士2年)が日本油化学会において学生奨励賞を受賞
2015年10月7日
豊田 一君(藤本研 修士2年)が第31回日本セラミックス協会関東支部研究発表会において奨励賞を受賞
2015年10月1日
辻本 竜海君(湯浅・近藤研 修士1年)が第66回コロイドおよび界面化学討論会においてポスター賞を受賞