Energy and New Materials 科学と自然の調和;それは21世紀の夢を実現する。

P. D. ジェイムスはその著書『人類の子供たち;The Children of Men』で描いた未来図の中で、「人間を最もいらだたせ、混乱させるのは、迫りくる種の滅亡でも、それを防ぎ得ない無力さでもなく、その原因を発見できない焦燥感である」と予見しています。
そして、「西欧医学と西欧科学にとって、この究極の敗北の重大さと屈辱はあまりにも予想外だった。…科学は神と崇められていた。」と彼女は書いています。
彼女のいうその神によってもたらされた「エネルギー、医薬、人工心臓、自動車、電話、テレビ、コンピュータなど」がなかったら、どのような現在が想像できるでしょうか?しかし、私たちはこれまで現代社会を支えてきたことに決して驕ってはならないのです。
科学と自然の調和、これこそ私たち人類が今後も生存し続けるために必要不可欠な条件なのです。人類は直面する飢餓、病気、環境破壊、そしてエネルギー問題などの難問を解決しなければならないのです。創域理工学部先端化学科では環境調和型科学をめざし、「エネルギーとニューマテリアル」をキーコンセプトとして、東京理科大学伝統の実力主義を継承しつつ、基礎教育と先端材料の研究に力を注いでおります。ここであなた自身の人生の目標をきっと見つけることができると確信しています。

先端化学科主任

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2017年03月6日
宮瀬 雄太君(郡司研 修士課程2年)が2017 International Conference on Artificial Photosynthesis (ICARP2017)において,Excellent Poster Awardを受賞
2017年03月6日
德田 拳君(郡司研 修士課程2年)が文部科学省科学研究費補助金新学術領域「元素ブロック高分子材料の創出」第5回合同修士論文発表会において優秀講演賞を受賞
2017年01月11日
宮瀬 雄太君(郡司研 修士課程2年)が第6回CSJ化学フェスタ2016において優秀ポスター発表賞を受賞
2016年12月21日
原田 洋平君(湯浅・近藤研 博士後期課程1年)が第30回ダイヤモンドシンポジウムにおいて優秀ポスター賞を受賞
2016年12月21日
櫻井 悠生君(湯浅・近藤研 修士1年)が第4回メゾスコピック研究会講演会において若手奨励賞(ポスター発表部門)を受賞
2016年12月21日
荻原助教が第29回有機合成化学協会研究企画賞(セントラル硝子 研究企画賞)を受賞
2016年12月2日
四反田講師がJST News2016年12月号の「さきがける科学人」で取り上げ られました
2016年10月18日
鶴田 諒平君(有機材料研 修士1年)が第七回有機分子・バイオエレクトロニクスの未来を拓く若手研究者討論会においてベストプレゼンテーションアワードを受賞
2016年10月12日
德田 拳君(郡司研 修士2年)が第20回ケイ素化学協会シンポジウムにおいて優秀ポスター賞を受賞
2016年09月30日
南原 涼太君(酒井(秀)・酒井(健)研 修士1年)が第67回コロイドおよび界面化学討論会においてポスター賞を受賞