WILEY-VCH社『Asian Journal of Organic Chemistry』誌 Cover Feature
当学科教員らの論文がWILEY-VCH社『Asian Journal of Organic Chemistry』誌のCover Featureに選出されました。
本成果は、ルイス酸であるインジウム化合物と還元剤であるヒドロシランを組み合わせた触媒系を用いると、ジスルフィド化合物の硫黄ー硫黄結合間にオルトエステルが選択的に挿入され、多様なジチオアセタール誘導体に分子変換できること、および本触媒系がジセレニドにも適用できることを明らかにした世界で初めての報告です。
| 選出者 | ： | 理工学部 先端化学科 教授 坂井 教郎 理工学部 先端化学科 講師 荻原 陽平 理工学部 先端化学科 2018年度卒業 足立 峻平 理工学部 先端化学科 2019年度卒業 小川 翔 理工学部 先端化学科 2017年度卒業 高橋 賢志郎 |
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| 論文タイトル | ： | One-Pot Synthesis of Dithioacetals and Diselenoacetals: An Indium-Catalyzed Reductive Insertion into Disulfides and Diselenides with Orthoesters as a Methylene Source |
| 掲載表紙 | ： | https://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/ajoc.202000053 |
| 掲載論文 | ： | https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/ajoc.201900751 |
| 掲載日 | ： | 2020年4月9日 |
坂井研究室
坂井教授のページ：https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?33e0
荻原講師のページ：https://www.tus.ac.jp/fac_grad/p/index.php?69c1
研究室のページ：https://www.rs.tus.ac.jp/sakaigroup/site/Home.html
